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『子どもを生きればおとなになれる』クラウディア・ブラック(6)  

(自己否定感をもっている)人は、自分の傷を小さく見なしがちなもの

「私なんて大して傷ついたわけじゃない。もっとひどい思いをしてきた人だっている」

確かにいつだって、もっとつらい思いをした人や、

自分よりさらに苦しんで生きている人はいるでしょう

でも、誰かの不幸があなたの喪失を帳消しにしてくれるわけではないのです

あなたの痛みは、あなた自身のものなのですから

「これだけの量の苦しみを経験しなければ、癒しの許可証が得られない」なんていうことはありません

あなたが痛みを感じているなら、あなたは癒されるに値します

癒されるためには、自分の喪失にきちんと目を向けることが必要です

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辛い、死にたいという言葉を口にするとき、決まって

アフリカの難民の子の事を引き合いに出してきたり

親に捨てられ施設で育てられた子やホームレスの人の事、

難病で苦しんでる人と比べて「恵まれてる事に感謝しなさい」という人が出てくる

確かに食べるものがあり、寝るところがあることに感謝はしなきゃならないけど

心の傷はお腹をすかせることより辛いことだってある

私もよく、人に分かってもらえないと、自分だけが不幸のような気がしてしまうけど

実はこれってすごく傲慢なことなのかもしれない

でも、傷は傷、辛いは辛いんだから、癒される権利はあるし

傷は癒さないといけないって私のカウンセラーも言っていた

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[ 2008/10/11 15:00 ] 読書記録2 | TB(0) | CM(0)

『子どもを生きればおとなになれる』クラウディア・ブラック(5)  

どうして自分の喪失の正体がわからないのか

「否認」「孤立」「硬直性」「シェイム」の4つが原因

●「否認」について

否認は防衛のメカニズムで、心の痛みから自分を守るための自然な反応

そのことへの感情を大したものではないかのように扱ったり、切り捨てたり、理屈をつけたりする

否認の元で育つということは、「話すな」「感じるな」「信頼するな」というルールを教え込まれること

私たちは子ども時代に、本当のことを口にするのはまずいと学び、

実際とは違うふりをすることを身につけたのです

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私が素直になれないのは、否認の元に育ったからかな

家でのごちゃごちゃ(両親の不仲)や、母の入っていた新興宗教の事は言っちゃいけないことだった

親が離婚してからは、母が夜の仕事をしていること、キチガイみたいな行動をとることは

誰にも言えなかったな。。。

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●「孤立」について

孤立の中で生きるのを身につけてしまったのは、本当のことを話せなかったため

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私には同じ思いを共有する妹がいたので、家庭内で孤立することはなかったけど

世間一般と自分たちは違うんだ、という思いがあったので、世の中からの孤立はあった

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●「硬直性」について

厳しすぎる家庭では、親たちはしばしば独善的で硬直的な考え方をします

権威に歯向かうことは決して許されず、子どもは親の意見や考えに黙って従わされているだけ

家庭での決まりごとも、子どもに課せられる役目も正当性を欠いていて、

親は子どもにあまりに非現実的な期待をします

子どもが健康に育つためには、「ほどほどの秩序」と「ほどほどのいい加減さ」が必要

硬直したルールのもとでは、自分なりの価値観を育てることも難しくなります

そこには「質問するな」「考えるな」のルールがある

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うちはこれが強いですね

厳しすぎる、というより、母親の考えが狭すぎでそれこそ「硬直」していて

「こうでなければならない」が強くあったように思います

しかもそれが、どう考えても理に適ってないことばかりで。。。

例えば3歳ころから大人と同じ大きい茶碗にてんこ盛りにご飯をつけられ

おかずもこれだけ全部食べなきゃいけない、という量が決まっていて

それが絶対無理って量なのに、食べないと発狂される

母は「どうせ、私の作ったごはんが不味いんでしょ!」「もう二度と作ってやらん!」と叫び

食器ごとゴミ袋に投げ捨て、炊飯器や鍋がこっちに向かって飛んできたり。。。

テストで100点を取っても褒められることはなく、逆にけなされる

「どうせあんたは頭いいで、私のことバカにするんでしょ?」と言われる

だんだん私はテストを見せなくなったけど、母は私のテストには全く関心が無く

見せてと言われる事は無かった

一番の硬直性は、私の進路、職業、趣味に至るまでを決められていたことだ

自分の好きな髪型にしたことがない。好きな服を着たことが無い

好きな食べ物を好きと言った事が無い。どれも許されなかった

母は音楽が好きで、私にピアノをやらせた。そして貧乏な家の為に

学校の音楽教師になることを幼稚園の頃から決められていた

それに歯向かったら母が発狂するため、私は反抗することもできず、ある意味洗脳されて

母の入りたかった高校の音楽科に入り、国立の教育大に入らされ

教員採用試験を死に物狂いで受かり、受かったらいきなり家を買ってローンを払わされ。。。

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●「シェイム」(自己否定感・恥辱感)について

シェイムとは、じぶんはもともとどこか間違っているんだと信じ込んでしまう、痛みに満ちた感情

自分が一人ぼっちで、人とは違っていて、愛される価値がないと信じこんでしまう

そして心の中で、自分が悪いんだと思っています

そこには親から拒絶された体験がある

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これはさっき書いた「硬直性」と共通することがあるけど

例えばうちの場合だと、母親が変な新興宗教に入っていて

「病気はありがたい、医者や薬は毒だからダメ」ということで

病気になっても医者に連れて行ってもらうことはおろか、看病さえしてもらったことがない

薬も就職してから「自己管理も職務のうち!」と主任に怒られて

初めて自分で病院に行き、おっかなびっくり飲んだ、というくらい洗脳されてた

高校入試の帰り道、お金もくれなくてバスにも乗れず、

車があるにもかかわらず迎えに来てくれなかった

私は6時間かけて歩いて家まで帰った

自分の意思やしたいことを表に出す事は悪いことだと思っていた

ずっと母のいいなりだった

普通なら反抗できたかもしれない

でも言うことを聞かないと母は精神病で泣き叫び

そんな母でもとても愛していたので、自分が我慢すればいいんだと思い込んでいた

そしていつの間にか、我慢してることさえ気付かなくなっていた

反抗できる子が羨ましかった、私にはそれさえ許されなかったのだから

おとなになってから我慢してる事に気付いてうつ病になったけど

母が生きてる間は病院に行くこともできなかった

母に心配をかけさせたくなかったし

私がうつ病だと分かれば、母は自分を責めて更に苦しむ事になり

それが=私の苦しみでもあったから

自分でうつ病だとは自覚していたけど、我慢するしかなかった

母が死んで、やっと病院に行けた


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[ 2008/10/10 18:29 ] 読書記録2 | TB(0) | CM(0)

認知行動療法:第9回目(4) 

私はこの2週間の間に、この認知行動療法に対して

いろいろ疑問をもった

その質問に先生はひとつひとつ答えてくれた

1.私は性格が悪いからうつ病になったのか?性格を治さないといけないのか?

  ・・・性格は性格!性格を変える必要はない、大事にして欲しい

2.不条理なことがあっても考え方を変えて我慢しなきゃいけないのか?

  ・・・よく認知療法の本に「認知の歪みを正す」とあるが、それは正しくない

     正確には、「自動思考を柔軟な思考」にする、思考の幅を広げて

     生きるのをラクにする、ということ

3.新型うつ病について

  ・・・うつ病はいろいろある。死にたい気持ちは出て当然

    虚しいのもやる気が出ないのも当然の気分

    それがない人はうつ病としては??だけど、辛さはそれぞれ違うので。。。

    (先生はそういう患者も診なきゃいけないから言及は避けたけど

     「楽しいなんてそんなのおかしいよね」とは言ってた)

    あなたの場合は、小さい頃からの傷があるから

    あなたはあなたの問題、人とは比べられない

4.「楽しいことがない」ってすごく辛いんだけど、贅沢な悩み?

  ・・・病気に「贅沢」はない!他の病気と比べることが間違っていて

     うつ病と他の病気の辛さを比べるのは間違っている


全ての悩みに答えてくれて、私は気持ちがスッキリしました

答えにはすべて納得したし、これからも迷いなく治療を続けられそうです

認知行動療法の治療には「行動すること」が重要な治療法になる

今度の宿題は、やることが無くて辛いときは、家の中の掃除をする、です

これは私の「治ったらやってみたいこと」の「家の中のカフェ化」につながることです

がんばります!


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[ 2008/10/03 20:44 ] 認知行動療法記録 | TB(0) | CM(2)

認知行動療法:第9回目(3) 

さて、もう一つの宿題「認知再構成法」について

あんまり普段、嫌なことがなくなってきた私は

ずいぶん認知再構成法が上手くなってきたと褒められた

私が「楽しいことがない」と言って旦那を怒らせた件について

私の自動思考は「私の根底に流れてる虚無感についてどうして分かってくれないの?」というもの

私はもう旦那にはわかりっこないからあきらめようという結論に達したのだが

「あんまりいい考えではないね」と先生

例えばもしそうだとして、最悪の場合と最良の場合を考えてみる練習をした

最悪の場合。。。私の旦那への気持ちは「冷める」

最良の場合。。。旦那は本当に「心配してくれてる」から怒る

実際は、最悪と最良の「and」な場合が多い

考え方としては「分かってもらえないことがあっても仕方ないな」ってところかな

私たちうつ病患者はどうしても「最悪」ばかりに目をとらわれるから

両方考えてみることが大事だって言われた

旦那が怒るのは心配してくれてるからだ、なんて考えもしなかったから

ああ、そうかもしれないなってちょっと納得した


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[ 2008/10/03 20:28 ] 認知行動療法記録 | TB(0) | CM(0)

認知行動療法:第9回目(2) 

次は宿題の「治ったあと、何がしたいか」について

私は何かしたいような気がするけど

実際やることを考えてしまうとしんどくなってしまうから

本当には何をやりたいのかが分からないと答えた

書いていった紙も、書いては×を書いたりして

人生に期待や望みを持てない苦しさを話した

でも1つ1つ先生に説明していくうちに、自分の頭も整理されたり

新しい考えが浮かんだりした

私が考えてきたこと

1.子どもを作ること(でも今は要らないし、ホントに欲しいのか分からない

2.働きたい(暇が辛いのと経済的不安があるため)

  ・・・やるなら事務系か、ミスドでバイトか、学校の心の相談員

     でも学校は正直しんどい。新しい環境ではじめたいって自分で気づいた

3・USJに行きたい・・・なんとなく楽しみが欲しいから

4.働いたお金で服とか買っておしゃれしたい

  ・・・自分を大事にしてあげたい、生き生き、堂々と歩きたい

5.バリ島に行きたい・・・癒されそうだし、あたたかい海でシュノーケリングとかしたい

6.家の中をきれいにしたい

  ・・・もともとコーヒーが好きで、カフェをやりたかった私

     家の中をカフェ化して、クッキー焼いて、友達を招待したい

話してるうちに話が具体化してきて、少し希望が持てた気がした


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[ 2008/10/03 20:19 ] 認知行動療法記録 | TB(0) | CM(0)